自分が鑑定してもらう先生について、あらかじめネット検索をかけておく

ネットの占い掲示板のクチコミ情報があまり当てにならないことはすでに書きましたが、自分が鑑定してもらおうと考えている霊能者の先生の名前を検索にかけてみることは決して無駄ではありません。本当に評判の高い先生であれば、何かしらのヒットがあるはずです。例えば電話占いについて書いているブログなどがヒットするかもしれませんし、そのブログ記事で先生に鑑定してもらった体験談を読めるかもしれません。なお、電話占いの業界では同一名の先生がけっこう多くいますので、検索の際はお目当ての先生が在籍している会社名を付け加えると良いでしょう。

霊能者の種類、使われる霊能術が自分の相談事に合致しているかどうかを考える

霊能者と一口に言っても、その種類や使う霊能術は種々多彩です。鑑定を受ける際に先生を選ぶときには、その先生がどのようなタイプの霊能者でどんな霊能力を使うのかを知った上で、それが自分の抱える相談事に合致しているかどうかを判断する必要があります。例えば、片思いの悩みを抱えていて相思相愛になることを望んでいる方が、未来透視の得意な先生に鑑定を依頼してもあまり意味はありません。それよりも、結縁成就の祈祷が得意な先生や念を飛ばして相手の気持ちを変えることができる霊能者に依頼するのが適切であると言えます。各先生のタイプや駆使する霊能術、また解決を得意とする分野などについては、各電話占い会社のHP内の先生紹介ページにも書かれていますし、電話で鑑定を申し込んだ際に自動音声でも同じ解説が流れます。そのプロフィールをよく吟味して先生を選ぶのがベストです。

最初に先生の実力を試してみる

初めて鑑定を受ける先生が、いったいどの程度の実力の持ち主かは分かりません。それを知る一番簡単な方法は、自分しか知らないプライベートなことについて質問し、それが当たるかどうかを試すことです。その程度のことが的中しないようでは話になりませんし、正確に当たってはいないけれど少し掠っている程度でも実力は疑問です。また、そうした質問を拒否する先生は論外だと言えるでしょう。とにかく鑑定の最初に先生の実力を試し、首をかしげるような実力であれば、少なくとも基本鑑定時間内に相談を切り上げるのが賢明です。当たらない先生にどんな相談をしても時間の無駄というものです。またそうした先生が在籍している電話占い会社は、おそらく他の先生も似たり寄ったりの能力の持ち主ですから会社自体を避けるべきです。

鑑定料金節約術

電話占いの基本鑑定料は大抵の場合、20分で三千円～五千円くらいが相場です。その基本時間の20分を過ぎると１分ごとに追加料金が発生します。いくら的中するからといっていい気になって相談を続けていると一万、二万のお金がすぐに消えてしまいます。どんなにお金が掛かっても悩みが解決するなら構わないと考えている鷹揚な方は別ですが、あまり経済的に余裕のない中で鑑定を受ける場合は、必ず規定の基本時間内に相談を終えるように工夫しましょう。具体的には、あらかじめ自分が相談したいことを整理してメモ書きなどをしておくと良いでしょう。鑑定の電話がつながったら無駄な世間話などは一切せず、単刀直入に悩みを話しましょう。その際、自分の悩み事について簡潔にまとめたものがあれば、時間を掛けずにすぐ本題に入れます。

実力の高い霊能者を見つけたらリピートする

電話占いの業界には星の数ほどの先生がいます。霊能鑑定に限定してもプロの霊能者の数は非常に多い一方で、本当に高い的中率を誇る実力のある霊能者は一握りしかいません。運良くそうした霊能者の先生の鑑定を受けることができたら、以降は他に浮気をせずにその先生をリピートするように心掛けましょう。また電話占いの業界では先生が他社に移籍することもよくありますので、自分のお気に入りの先生を見つけたら「もし他社に移籍されるときには必ず教えてください」とお願いしておくと良いでしょう。ただし、大半の電話占い会社では在籍する先生と相談客の個人的なコンタクトを禁止していますので、こちらのメアドを教えても連絡してもらえることはまずないと思います。お気に入りの先生を確実にキャッチし続けるには、最低でも月に一度はリピートしてその都度、移籍の予定があるかどうかを確認しておく必要があります。

祈祷術や呪術を受ける際は、具体的な時期を必ず聞く

何らかの願望成就をサポートしてもらうために祈祷や呪術を施してもらう場合は、具体的にいつ祈祷してくれるのか、またその祈祷の効果はいつ頃現れ始めるのかを先生本人に確認しましょう。良心的な先生であれば、向こうからそうした時期について話をしてくれると思いますが、全員がそうであるとは限りません。また祈祷をする日時や効果の現れる時期を明示しないからといって、その先生の霊能力が低いということも一概には言えないので、向こうが教えてくれない場合はこちらで確認を取る必要があります。