人の数だけ悩みがあるから

生きていれば悩みはつきもの。社会でいろいろな人と関わって、複雑な悩みを抱えている人も少なくないでしょう。もし、この悩みが全部なくなるとしたら？そんなことあるはずない、とお思いかもしれません。でも、電話占いは多くの可能性を秘めています。それは、なぜでしょう。世の中にはたくさんの人がいて、それぞれが自分の考え方や価値観のもとで生きています。

ですから考え方の相違もやはりたくさんあるわけで、その狭間で悩みが生じているのです。考えてみてください。「望む愛が得られない」という場合、その「望む愛」は世の中の全ての人々が同様に欲しているものではなく、愛の形は人によって違います。ですからカップルの場合、お互いに思いあっていてもそれぞれに「相手は本当に自分のことを愛してくれているのか」と疑心暗鬼になっているパターンも往々にしてあります。愛し合っているのに「望む愛の形が違う」と、破局に至ってしまうケースも珍しくないでしょう。また、自分の愛している人が他の人を愛してしまっている場合、自分のことも確かに愛しているけれど、他の人も……という場合、あるいは愛し合っているのに境遇の違いを乗り越えられずにいる場合など、置かれている状況と同じく愛の形というのも本当に千差万別、十人十色です。

でも世の中に、確かに愛は存在しています。その形がそれぞれの人にフィットしているかどうかということが、重要なのではないでしょうか。電話占いの鑑定ではプロの霊能者がさまざまな悩みに対峙します。鑑定で相談者がこれからどうすれば良いかということを具体的に示すとともに、相談者の心を悩みに耐えられる状態にもっていくというのも重要な仕事です。相談者にとって「いびつ」とも思える、心に抱えきれない形をしたその愛（＝想い）は容易には変わりません。ですから霊能者は、いま抱えきれないでいる愛の形を変えること、そして今ある悩みに相談者が打ち克つことの両面を考えていくことが多いようです。心がしっかりとしていれば、あらゆる形の愛と向き合い、そして冷静に、客観的に考えることができます。そんな心の状態を多く作り、この社会を、世界全体を幸せにしようと霊能者たちは日々、試行錯誤しているのです。

相談者が100％幸せになれるを第一に

私たちの心のなかのみならず、この世には愛ゆえの悲しい出来事がたくさんあります。テレビのニュースを見れば、愛が憎しみに姿を変えたために起こってしまう事件や、大きなところでは自分の愛する者（人や神）を信じすぎるために争いあってしまう国・地域の報道など、観ていてやりきれない出来事が毎日起こっています。テレビで放送されるような規模の大きなものだけでなく、私たちの心は愛に支配され、人は愛が心にフィットしない状態が続けば悩み、苦しむことになります。

私たちの身の回りにも、望む愛が得られないために平常心を失ってしまったり、あるいは愛している人を不慮の事故や病気で失ってしまうという出来事があまた起こります。これは世の常であり、生きている以上はある意味仕方のないことと言えるかもしれません。でも、その悩みをいつも聞いてくれる人、そして生き方を指南してくれる人がいたら……どれだけ心が軽くなるか……。

電話占いはそのシステムは現代的ですが、霊能者の霊視、透視、コールドリーディングといった手法は何百年、何千年と受け継がれてきた技術です。もしかすると私たちの先祖もそれらの力に助けられたかもしれません。人は、永きにわたってそうした超人的な力を持つ霊能者たちの導きを得てきたのです。そういう方法を身につけたプロの霊能者から言葉をもらい、この世の中を生き抜いていくというのも、非常に賢い選択肢といえるでしょう。