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霊と霊能者

電話占いで用いられる占いは、霊感占いなどのスピリチュアル系の占いと、四柱推命や占星術などの非スピリチュアル系の占いの二種類に分類することができます。

No.3

浄霊と電話占い

浄霊と電話占い

浄霊と電話占い

“浄霊”、という言葉は聞きなれないキーワードですよね。電話占いでも、ご相談者から浄霊と除霊の違いをよく訊ねられると聞きます。除霊というと「悪霊退散のことだろう」と、何となく見当がつきますが、浄霊というと「除霊と同じじゃないの?」とか「単に電話占いの霊能者ごとに、好みの言葉使い分けているのだろう」などと誤解されがちです。しかし、「除霊」と「浄霊」、このふたつには大きな違いがあります。

まず、除霊というのは、その人にとり憑いた悪霊・生霊などを取り外し、霊的に本来の状態に戻らせる行為のことを指します。電話占いで霊感や霊視を用いる霊能者の多くは、除霊を経験しているようです。

それに対して、浄霊というのは除霊よりも更にスピリチュアル的に進んだ段階を言います。浄霊を行う電話占いの霊能者は、人に取り憑きがちな悪霊、例えば地縛霊や浮遊霊、動物霊などと対話を行います。そして彼らが何故、悪霊と化してしまったのかを聞きだして、その原因を癒し、苦しみや悲しみを浄化した上で天へ成仏させるというのが浄霊です。これは相当な霊的能力を持っていなくてはなりません。取り憑かれた人を救うだけでなく、悪霊を本来持っていた姿へと導く、それが浄霊なのです。ですから、浄霊を行える電話占いや霊能者は、概してスピリチュアルなパワー(霊能力)が高いといってよいでしょう。

電話占いの相談者を真に救う浄霊

しかし、電話占いで浄霊を行うには、霊能者自身もかなりのリスクがあります。なぜなら、シンプルに除霊するよりも、より多くの時間をかけて悪霊と関わらなければならないからです。浄霊のためとはいえ、霊的に次元の低い悪霊と向き合うことは、精神的にも体力的にもきついことです。悪くすると、霊能者自身が取り憑かれてしまうことさえあります。電話占いでの浄霊は、特に相手が見えない分、気を使う側面も多いのです。自分に危険が降り注ぐ仮想性があるにも関わらず、どうしてそこまでして、どうして電話占いでは浄霊をするのでしょうか。それは、浄霊が真に相談者を救う手立てであるからです。悪霊とは、霊界では大変低いポジションに位置していますが、そのパワーは時として高級霊をもしのぐものがあります。彼らは現世で抱えた執念や怨念を武器に、何が何でも自分の思いを遂げようと必死です。浄霊をする電話占いの霊能者は、そんな霊魂と交信をして対話し、怨念や呪いをほどき、成仏させて美しい天界へと送るのですから大変なことです。どんな霊魂も一筋縄ではいきません。

もし、除霊のみの電話占いであれば、一時的に相談者から霊が外れたとしても、悪霊は密かに機会をうかがい潜伏し、再び取り憑く危険性があります。その点、浄霊は彼らを完全に違う霊魂に変容させるため、二度と取り憑かれることはなくなります。相談者にとってはメリットが大きいですが、電話占いの先生は危険を顧みずに浄霊を行うのだから、すごいことですよね。そして、霊能力を持つ霊能者は、誰もがその霊能力を社会に役立てたい、ひとりでも多くの相談者を救いたいという使命感を持っています。特に浄霊が出来るレベルのパワーを持つ電話占いの霊能者は限られていますから、その思いが強いのは必至でしょう。相談者を救うばかりでなく。誤って低い次元へと堕ちてしまった霊魂を浄霊によって弔い救うことも、彼らの喜びであるのです。

現代社会では、霊的世界やスピリチュアルな現象について、まだおおっぴらに話すことははばかられます。一時のスピリチュアルブームは、残念ながら定着せず、ブームのまま去ったようです。しかし。このような意識の高い電話占いの霊能者らの浄霊などによって、我々の住む現世の霊的秩序が保たれていることは、決して忘れてはなりません。