当たる電話占いサイトの探し方

占い師という職業には、残念ながら公的な資格が存在していません。そのため「私は今日から占い師です」と自己紹介すれば、極端な話ですが誰でも占い師になることができるわけです。電話占いは実際に目の前で占ってもらうわけではないので、「本当に当たるの？」と疑惑を持ってしまうことも致し方ありません。

ところがここで1つ考えて欲しいことがあります。電話占いが当たるか当たらないかという話ではなく、当たる電話占いサイトを利用したことがありますか？それは電話占い以外の対面方式を利用しても同じことが言えるわけですが、「電話占いだから当たらないのでは？」というよりは、「あなたの選んだ占い師は信用できるのですか？」という問題に変わってきます。

電話占いは急成長を遂げた分野なので、悪質な電話占いサイトが存在することも事実です。そこで当たらない占い師に出会ってしまうと、電話占い＝当たらないという図式が出来上がるため、後からどんなに有能な占い師を紹介されたとしても電話占い自体を否定するような立場となってしまいます。

では、当たる電話占いサイトとはどのようなものだと思いますか？当たる電話占いサイトは評判が高いため、占いへ勧誘するような広告メールは頻繁に送りません。送らなくても相談者は後を絶たないので、わざわざ送る必要がないからです。もちろん営業範囲内で送られてくるメールは問題ないのですが、あきらかに広告がメインとなっている場合は運営しているWEBサイトに問題のある可能性が高いので、利用を見合わせた方が良いわけです。

また、必要以上に相談者の個人データを聞き出す占い師も、本当に占う能力がプロなのかどうか微妙です。特に霊視鑑定を看板に挙げている場合は、データは存在しなくても占うことができるはずなので、霊感占いでアレコレ個人データを聞く占い師は当たらないと考えて間違いありません。

自分と相性の良い占い師

テレビに出演した経験のある有名な霊能者や、占術講座を開講できるほどの人気占い師が本当に自分と相性の良い占い師であるとは限りません。どんなに素晴らしい占術を施す占い師であっても、占い師は占いを提供するサービス業であると考えれば自分との相性を考えざるを得ません。

特に話し方や声の雰囲気だけで判断する電話占いにおいては、話しのタイミングや話し方のテンポ・声の聞き取りやすさにも個人の好みや相性があると思うので、相談しているうちに自分の中で当たり外れを分ける人も珍しくないでしょう。

また、自分よりも人生経験豊富な年配の占い師に占ってもらいたい人。自分と同じような年代の占い師に占ってもらいたい人。改善すべき点をずばり指摘してくれる占い師に占ってもらいたい人。優しい口調の占い師に占ってもらいたい人など、占い師に求めるものは個人で違うので、自分の求めている占い師に出会わなければ満足できる結果は得られません。

自分の求めているイメージの占い師に出会うためには、占い師の紹介プロフィールをよく読んで比較すること。そして何人か試しに占ってもらうことです。新しい服を買うときに試着すると思いますが、電話占いの利用も同じように考えてみて下さい。

服を買うときは自分の欲しいデザインと価格を見ると思いますが、実際に試着してみなければ自分に合ったサイズなのかどうかわかりません。サイズのタグを確認したとしても、既製品である以上は若干の違いはあります。

電話占いも電話をかけて占い師と話をしてみなければ、選んだ占い師が自分の求めている人であるかどうかは判断することが難しいわけです。最初にかけた1人目の占い師で出会うこともあれば、2回~3回目の利用で出会う場合もあります。それは対面でも同じことが言えるはずなのですが、対面の場合は自分が実際に占い師と顔を合わせるために、電話占いよりも信頼できると思い込んでしまう人もいます。

電話占いは占いのツールに電話を利用しているだけで、対面よりも鑑定内容が劣るわけではないので、自分と相性の良い占い師に出会うことが大切になってきます。