電話占い×まとめ

電話占い情報のまとめサイト

  • 本物の占い 普及プロジェクト
  • uranai99.net

霊能電話占いガイド

電話占いの中でも、とくに的中率が高いと定評のある霊能相談に焦点を当て、その概要、利用方法、賢い使い方などの情報をまとめます。

No.5

霊能電話占いのトレンド

相談の大半は恋愛の悩み。会社側、霊能者側もノウハウを蓄積している

恋愛の悩み

占いと言えば、やはり恋愛問題。電話占いの霊能鑑定でもその傾向は同じです。ある電話占い会社では一日のうちに寄せられる相談件数のうち、全体の約七割近くが若い女性の恋愛の悩みであるとのことです。また恋愛問題の中でも、ダントツに多いのは片思いの悩みと復活愛の悩み、それに次いで結婚に関する悩みが多く、電話占い各社は恋愛と結婚の悩み解決に的を絞って様々な鑑定メニューを提示しています。『復活愛専門!』『必ず結婚できる電話占い!』など、恋愛問題の中でもさらに細分化して得意分野をアピールする会社も増えているようです。

そこで、恋愛問題の相談に関して細分化された看板を掲げている電話占い会社ではどのような鑑定をするのかということについて、『復活愛専門!』と名打った電話占い会社の鑑定を受けてみました。そこでは霊能者と電話がつながったとたん、「復活愛のお悩みですね?」と向こうから先に言われた以外は、他社の霊能鑑定ととくに変わりはなかったそうです。やはり看板や宣伝文句よりも、実力のある霊能者が在籍している電話占い会社を堅実に選んで鑑定してもらうのが、悩み解決の早道であると言えるでしょう。

再会愛を望む人が増えている

最近、電話占い業界で流行りつつある言葉に『再会愛』というものがあります。復活愛ではありません。再会愛です。これは、過去に知り合って現在は交流が途絶えている男性と再会し、恋愛関係になりたいという願いです。電話占い各社ともに、相談でこの再会愛を望む女性が増えているそうです。これは男女ともに結婚することが難しくなってきている現代の世相を反映した現象であると推察されます。職場にもプライベートにも親しくなりたいと思うような異性がいない……そして、過去の良い思い出を懐かしむようになり、かつて出会ったことのある素敵な異性ともう一度巡り会って恋愛をしたいと願うようになる……。相談者側の気持ちとしてはそんなところではないでしょうか。

こうした再会愛の相談に対して霊能者の先生は、霊視術でその相手の現状を探ったり、再会が叶うような特別な祈祷・呪術などを施したりして対応しているようです。霊視鑑定が得意な知り合いの先生の話では、再会愛の相談は他の恋愛問題より解決が難しいとのことです。「ほとんど人探しに近いので、他の鑑定よりも労力を多く使う」また「人物探査というのは霊能術の中でも高度な術の部類に入るから、それを使いこなして確実に相手の居場所や現在の状況を突き止められる霊能者は電話占いの業界でも数が少ないだろう」と言っていました。再会愛を望まれる方は、鑑定を受けて一度ダメでも諦めず、本当に実力のある一流霊能者を根気よく探す必要がありそうです。

イタコ霊能者の鑑定に人気が集中

電話占いの霊能鑑定で、イタコの鑑定というものが現れ出したのは十年以上前になります。管理人が知る限りでイタコ鑑定の嚆矢となったのは『天啓』という電話占い会社で、同社は現在もイタコ鑑定専門の電話占いとして多くのイタコ霊能者を抱えて営業を続けています。『天啓』の営業面での成功以降、「イタコ霊能者が鑑定する」という電話占い会社の数は増え、現在では10社以上の電話占い会社がイタコ鑑定専門で営業しています。その各社に話を聞くと、本場東北(主に青森陸奥地方)のイタコというのは数が激減しており、なおかつ皆、高齢化して後継者がいない状況だそうで、実際に電話で鑑定しているイタコ霊能者というのは、そうした本場の老イタコの薫陶を何らかの形で受けてイタコの修行を修めた人々だそうです。近い将来には、恐山例大祭のイタコマチのテントで口寄せをするイタコはいなくなり、電話占いの霊能鑑定でのみ残存するということになる可能性もあります。

いずれにしてもイタコ霊能者による鑑定の人気は高く、しかも相談者の多くは恋愛の悩みを抱えた若い女性層だそうです。イタコというと死者の霊を呼び出して会話させるというのが定番ですが、電話占いの場合は生きている人間の霊(生き霊)との会話を望む相談客が圧倒的に多く、片思いをしている男性や復活愛を願う元彼の生き霊を呼び出して直接会話することが流行しています。イタコ霊能者の話によれば、生き霊と会話して例えばその霊に愛を告白したり、復縁を持ちかけたりすると、霊の本体である本人の無意識にそのメッセージが刻み込まれ、気持ちに変化が生じて願望が成就する確率が非常に高まるそうです。

祈祷術や呪術へのニーズが急増

少し前の霊能鑑定では、霊能者が霊視や霊感によって人物の心情や状況、物事の状態などを見た上で問題解決につながるアドバイスを授けるというのが常道でした。そして、通常のアドバイスのみでは問題が解決しないことが分かったときにのみ、祈祷術や呪術などが使われていたのです。しかし、最近の相談客は霊能者によるアドバイスの部分を飛ばし、いきなり祈祷術や呪術を求めることが多いようです。高い祈祷能力を有する霊能者の先生は、評判を聞きつけた相談客ですぐにその日の予約が埋まってしまうそうで、客側は電話占いの霊能鑑定を相談するためのサービスではなく、様々な願望成就を叶えてもらうためのスピリチュアルなツールとして考えている傾向が強まっています。

本来、祈祷術や呪術は、祭壇や護摩壇などを設け、そこで厳格な儀礼作法に従って時間を掛けて行われるものなので、電話占いの短い鑑定時間内に行うことはできません。それを端折って鑑定時間内に無理矢理に祈祷を済ましても、効果のほどは甚だ疑問です。ですから良心的な霊能者の先生は、鑑定では相談者に対して祈祷や呪術の約束だけを交わし、実際の術は後日、時間のあるときにまとめて執り行います。