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霊能電話占いガイド

電話占いの中でも、とくに的中率が高いと定評のある霊能相談に焦点を当て、その概要、利用方法、賢い使い方などの情報をまとめます。

No.4

霊能力の解説

さまざまな霊能術

さまざまな霊能術

霊能鑑定専門の電話占い会社のホームページを見ると、実に様々な霊能術のメニューが記載されています。自分が鑑定してもらう霊能者がどのような霊能術の使い手なのかを知るために、代表的な霊能術について簡単に解説いたします。

霊感・霊視系霊能術

霊感

人間が本来有している直感力を極限まで研ぎ澄ませた能力。五感を超えた第六感によって霊的な波動を捕らえて、物事に隠された真実を突き止める。電話占いの霊能者の大多数が基本能力として霊感を有している。

霊視

上記の霊感をビジュアルとして捕らえる能力。キャッチした霊波動を霊能者の脳内で映像に変換して必要な情報を得る。霊感と同様に電話占いの霊能者の基本能力とされている。

未来透視(予知)

霊感・霊視の中でもとくに未来に起きる事象を感知する場合、未来透視あるいは未来予知として区別される。どの程度先の未来まで読み取れるのかは、霊能者の能力の高さに依存する。この未来透視(予知)能力にとくに優れた者は古来、預言者あるいは予言者と呼ばれていた。

霊聴

様々なレベルの霊波動を音声として感覚する能力。隠された状況や神霊のお告げとして聞こえたり、特定の人物の心情が心の声として聞こえたりする。死者の霊や生き霊の声も聞くことができる。

前世透視(前世リーディング)

霊感・霊視の中でも、とくに特定の人物の前世の状況を読み取ることができる能力を前世透視(前世リーディング)として区別している。多くの場合、ひとつ前の前世のみではなく、幾代にも渡る過去世の状況を読み取ることができる。

霊能探査

一般に人探し・物探しとして鑑定メニューに記されていることが多い。霊感や霊視能力を駆使して、なくした物品がどこにあるか、あるいは行方不明の人物がどこで何をしているのかを探り出す。

霊媒系霊能術

降霊

霊媒が霊を呼び出す術全般を降霊術と呼ぶ。呼び出す対象は、死者の霊、生き霊、上位の神霊界に存在する高級霊、自然霊など様々。相談事のケースに応じて必要な霊を召還し、そのメッセージを仲介する。

口寄せ

東北の伝統霊媒師であるイタコが使う降霊術を口寄せと呼ぶ。イタコが霊界から呼び降ろした霊を自らの肉体(霊的身体)に憑依させ、イタコ自身の口を貸す形で第三者と直接会話させる術。すでに成仏して霊界に存在している霊だけでなく、まだ成仏しておらず幽界と現界の間をさまよっている霊や生存している人物の生き霊も口寄せすることができる。

自動書記

霊媒師による降霊術の一種。トランス状態でペンを握る手が勝手に動き出し、霊幽界の存在からのメッセージを書き記す現象を自動書記と呼ぶ。電話占いの霊能鑑定ではあまり使われない手法ではあるが、一部の霊能者の中にはこの自動書記で鑑定を行なう者もいる。ちなみに電話占い業界で著名な天紫苑先生(SION所属)はこの術を独自に改良して天紫苑式自動書記という術を編み出し、実際の電話鑑定でも使っている。

祈祷・呪術系霊能術

各種祈祷術・呪術

電話占いの霊能鑑定では、天台密教、真言密教、法華教、修験道、陰陽道、道教、古神道など各種の伝統宗教おける呪法を総称して祈祷術あるいは呪術と呼んでいる。祈祷や呪術を施すことで現実の状況に変化を与えたり、願望成就をサポートしたりすることができる。

波動修正

電話を通して相談者の霊体および幽体の波動バランスを調整する遠隔操作霊術を波動修正と呼ぶ。術の具体的な効果としては精神的安定、心の癒し、心の傷の修復、性格改善、また副次的に開運ももたらされる。

縁結び祈祷・縁切り祈祷

祈祷術の中でもとくに男女の縁を取り結ぶ祈祷を縁結びの術、逆に男女の縁を断ち切る祈祷を縁切りの術と呼ぶ。多くは密教呪術や陰陽道に基づく術である。

念飛ばし

霊能者が自らの念波動を飛ばして人の気持ちを変えたり、物事の状況に変化を与えたりする術。祈祷術・呪術の範疇に入るが、念飛ばしの行使に当たっては特定の宗教儀礼などを伴うとは限らず、オリジナルの術としてこの念飛ばしを体得している霊能者も多い。

その他の霊能術

言霊鑑定

言霊(ことだま)とは日本古来の霊的信仰で、言葉に魂が宿るという思想。実際、名前を持つ全ての物象は必ず特定の言霊の波動を帯びている。個々の言霊が持つ霊的エネルギーや波動の質を霊査することで、人の運気や事象の行く末などを知ることができる。